【中札内村】のどかなファームレストラン。十勝らしさを味わえる農家さんの直営レストランです。
帯広市の南隣にある「中札内村」。六花亭製菓やその包装紙デザインを手掛けた画家「坂本直行」のまちであったり、北海道内で一番人口が多いまちであったりして、小さいながらも魅力あふれるまちであります。今回は、この中札内村にあるファームレストランのご紹介です。
場所は、とかち帯広空港より車で10分少々のところ。宣伝も控えめで「知る人ぞ知る」お店ですが、2010年にオープンしてから現在まで続いている人気店です。名前は「野島さんち」。畑作専業の農家さんでしたが、新鮮な野菜の味を楽しんでほしいという思い付きから創作家庭料理のレストランを始めてしまったそう。
○オーナー 野島利美さんのインタビュー(十勝総合振興局ホームページより)
ランチタイムとカフェタイムが分かれていて頼めるメニューも変わります。休日のお昼時には席がほとんど埋まっていたり、十勝外の車のナンバーも多く見かけたりと、評判のほどが伺えます。ランチメニューとしては数量限定「週替わりプレート(1000円:税込)」がおススメかと思われるのですが、この時の12時半時点では売り切れでした。
ポークジンジャーステーキ(ライス付き)
ポテトグラタン(パン付き)
冬の間ねかせていて甘みたっぷり、ほくほく感が味わえる「ポテトグラタン」、道産豚肉を使った「ポークジンジャーステーキ」、付け合わせのお野菜が食欲をより引き立てる「オムキーマカレー」などなど、どれも体に優しくお腹いっぱい食べられるものばかりです。デザートも充実しています。
店内は靴を脱いでスリッパで上がるようになっていて、野島農園でとれた野菜・雑貨・加工品の販売もあり待っている間も退屈しません。また、子供用のイス、小上がり席、トイレや取り分け皿の配慮など、小さなお子様連れにも安心のお店です。
レストランの窓からは、自然にあふれ十勝らしさが感じられる風景も楽しめます。
こちらのお店は、市街地から少し外れてはいますが、十勝の味・十勝らしさを感じたい方にはぴったりのお店です。遠方からお越しになる方、近隣でちょっと遠出したい方は選択肢のひとつに入れてみるのはいかがでしょうか。
↓野島さんちの所在地はこちら
(さゆりん)