【帯広市】うっとりするレトロでモダンな「竹久夢二 小林かいち」を見てきました♪北海道立帯広美術館で9月4日まで開催していますよ!
2022年9月4日(日)まで北海道立帯広美術館で開催中の「竹久夢二 小林かいち グラフィック黎明期の抒情と詩情」に行ってきました。北海道立帯広美術館の主展示室で開催されている、「竹久夢二 小林かいち グラフィック黎明期の抒情と詩情」は、皆さん一度は目に触れたことのある「竹下夢二」の抒情性ゆたかに描いた女性をモチーフにした作品、そして絵葉書や絵封筒をモダンなデザインで表現した「小林かいち」の作品が展示されています。
「竹下夢二」は、大正期に一世を風靡した人気の画家です。港屋絵草紙店の作品や、婦人グラフの表紙、楽譜や挿絵、童画等の作品が展示されています。
「小林かいち」は、大正後期から昭和初期にかけてハートや十字架などをモチーフにしたモダンな作品が多く、謎の画家とされていましたが、近年注目が集まっています。今回、北海道立帯広美術館で開催の展示では、「竹下夢二」の作品は写真撮影が可能ですが、「小林かいち」の作品は撮影不可となっています。「小林かいち」の作品は、繊細で絶妙なデザインが多く、作品は絵葉書、絵封筒等、作品も小さいので、じっくり見ているとあっという間に時間が経過していました。ハートやトランプ、モダンガールをモチーフにした作品が可愛らしく、モダンでレトロな作品は、現代では逆に新鮮さが感じられましたよ♪
北海道立帯広美術館のショップでは、今回の図録や、作品の絵柄が入ったメモ帳やファイル、暖簾、ハンカチ等を販売しています。展示を閲覧してからショップへ行くと、素敵な展示世界が蘇り、全部欲しくなってしまいますよ。ご年配の方から若い方にも喜ばれる商品が多い印象です。
北海道立帯広美術館の喫茶コーナーでは、特別限定メニュー「夢二セット」が用意されていました。じっくり作品を閲覧した後は、喫茶コーナーでゆっくりとティータイムするのも有意義な過ごし方かもしれませんね。時間にゆとりのある日に行くことをオススメします。
北海道立帯広美術館で開催中「竹久夢二 小林かいち グラフィック黎明期の抒情と詩情」は2022年7月9日(土)~9月4日(日)9時半~17時(展示室への入場は16時半まで)、月曜日は休館です。喫茶コーナーは10時~16時(オーダーストップ15時45分)。詳細は北海道立帯広美術館へお問合せくださいね。
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